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2006年8月の記事

2006年8月31日 (木)

西へ南へ(3) ――アロハで浴衣で

  日付が8月のうちに、南国ムードの“さわり”だけでもご紹介させていただこうと思います。

  

  さてさて、北九州から鹿児島への小旅行。まずは、小倉駅から列車を数々乗り継ぎ、一路、指宿(いぶすき)へ!

  

2006810_ibusuki_01_1  駅員さんがたの制服は、アロ~ハ~ヽ(*´▽`*)ノ

次々と向けられるカメラに、にこにこ笑顔で応えてくださいました。

  

  駅の構内では、浴衣やアロハの女性がたによるおしぼりサービス。

2006810_ibusuki_02_1  「10日」で「・の日」とは。。。w( ゜ ○ ゜)w

むむむ。。。やるな(- -;

このスペース、駅前ロータリーに面した戸が閉まっていて冷房が効いているかのように見えますが、改札側のほうはそのままあけっぴろげにホームと繋がっているので、蒸し暑いこと蒸し暑いこと!!

そんな中、きりりと和服をお召しのご様子には感服いたしました。敵ながら、いやはやおみごとです。(なんの“敵”なんだっつーの(^△^; )

  

2006810_ibusuki_03   おおっ!こんな看板を発見!

「借りチャリ。乗っチャリ。走っチャリ。」

ですとぉぉぉーーー?!

ん゛ん゛ん゛ーーーっ!売られたケンカは買わねば!江戸っ子の意地がすたるってもんだー!ヽ(*`θ´*)ノ

あ、いやいや、ケンカじゃないし。。。ちょっと血が(何の?!)騒いでしまっただけで(*- -*)

  

  とにかく、勝手にアツくなってはいけない。。。そうでなくても、あっついのだあ~~ヽ(´△`)ノ

2006810_ibusuki_04   

  そして、駅前にあるレンタカーのお店へ、予約してある車を借りに。

ところが、店内はからっぽ。駐車場にも人影は見えません。店の奥に向かって声をかけても、誰か出てきそうな気配すらありません。宿へのチェックインまでに回りたい行程を考えると、予定はかなりタイトで、少しでも早く出発したい身としては、ちょっとやきもきしました。

そこで、ケータイで電話をかけてみました。目の前の机にある電話が鳴ります。その音を聞きつけて、どこか外からようやくお店の人が戻ってきました。ほっ。

「お待たせしました~ヽ(´▽`)ノ」と、なんともゆったりとした雰囲気と、ご当地のやわらかなイントネーションに、こちらもゆるゆるになっていき、先ほどまでの焦りが恥ずかしくなりました~(*^-^*)

     

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2006年8月30日 (水)

西へ南へ(2) ――小文字焼き

  小倉の家からは、足立山(あだちやま)をはじめとする北九州の山々が間近にそびえてみえます。

そのうちのひとつに、小文字山(こもんじやま)という、標高366メートルの山があります。

毎年お盆の迎え火として「小文字焼き」が行われるのだと聞きながら、これまで一度もその火を見たことがありませんでした。

いつも帰省は8月のお盆の時期のラッシュを避けてきたので、小文字焼きの日に小倉に居ることがなかったのです。

  

  「一度お盆のときに来られたらいいのに。そうしたら見られるのに。」

と言われ続けて、とうとう今年、初めて見ました。

父の新盆のために、初めてお盆の時期に合わせて帰ったためでした。

  

  新盆には、お寺さんのご住職をお迎えし、お経をあげていただきました。

私の実家の真言宗とは違い、浄土真宗では、お経の後でいつもご住職自らの言葉で語ってくださるお話が伺えます。

「8月は…広島、長崎の原爆忌、終戦記念日と、歴史的に大切な日が続きますね…。
御巣鷹の事故もありました。…」

と、静かにお話は始まりました。

「この月はですね…、どうしても、『鎮魂』の思いのつのる月ですね。
お盆もありますし…。
ただですね、お盆の間に限らず、また自分の家に仏様がおいでかどうかにもかかわらず、今はもうこの世にはおいででないかたがたにみなで思いを馳せるという、それが大事なのだと思います。
そのかたがたへの感謝が、私たちを、よりよい生へと導いてくれるのだと思いますね…。」

   

2006813_komonjiyaki  そうですね。
8月は、「鎮魂」の月といえるかもしれません。

小文字焼きを臨みながら、懐かしい人たちが心に浮かびます。

  

  小倉でのお盆は初めてでありながら最後かもしれないと、そう思いながら拝む火は、格別に美しかったです。

   

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2006年8月29日 (火)

西へ南へ(1) ――小倉への帰省

  子どもの頃は、地元の神社さんのお祭りの終わってしまうことが恐怖でした。

祭礼が終わると、8月ももう残りわずか。

夏の終わりのさみしさと、夏休みの終わる焦りとが重なって、どうにも耐えられないほどの終末感に押しつぶされそうになったものです。

  今でもそれに似た感情に襲われますが、同時に、この8月の末にきてやっとゆっくりこの夏を振り返ってみる気持ちにもなりました。

   

20068_kyusyu_01    この夏は、九州に行ってまいりました。

福岡は小倉への帰省と、そこから鹿児島まで足を延ばしての小旅行と。

  

  私にとっての“もうひとつの実家”は、当初大阪のはずでした。

実家は大阪、本家は岐阜という人と縁付くのではないかとなった時、私の実家はずいぶんとまどったようでした。私の父方、母方とも、親類縁者は関東周辺に集中しておりましたので、「西に親戚ができても、どうお付き合いしてよいかわからない。」という、なんとも臆病な、今から思えば笑い話のような理由からです。

  はたして、そんな心配は取り越し苦労に終わりました。両家とも会って話をしてみれば、なんのことはない、西だ、東だ、という文化の違い(大げさ(笑))など、さして問題にもならないことはすぐにわかり合えました。

  

  その後、彼の実家が大阪から小倉に引越したため、嫁として初めての帰省先は小倉となりました。

小倉といえば、博多のひとつ手前。大阪と比べたら、「倍くらい遠くなった?!」とびっくりしました。「関門海峡を越えていく?!」と考えただけでもくらくらしましたが、今では新幹線のぞみ号なら4時間40分くらいで行ける距離。

その距離や時間の長さにも、やがてすっかり慣れました。

ときどき、名古屋の親戚のところに行くことがありますが、名古屋には東京を出て2時間足らずで着いてしまうので、(物足りない…。)という気がしてしまいます。

いつの間にか、「旅気分を味わうには、このくらい乗らないとね~。」と、小倉への4時間40分をちょうどよく必要な長さとすら感じるようになっていました。

  あの、九州の父の訃報が飛び込み、小倉へと急いだ秋の日をのぞいては…。

  

  今では一人となった母は、近いうち小倉をあとにすることでしょう。

「帰省」という名の小倉行も、もうあと何回あるか知れません。

父の終焉の地となった土地をできるかぎり確かめつくして来られればという、そんな思いもこめての、この夏の帰省でした(^-^)

      

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2006年8月28日 (月)

Something Blue

  大切な婚礼の日に花嫁さんが身に着けると幸せになれるという、4つの「Something」。

Something New、何か新しいもの。

Something Old、何か古いもの。

Something Borrowed、何か借りたもの。

そして、

Something Blue、何か青いもの。

  

  昨日、出かける際にあれこれ迷った末、青いバラのコサージュを!と思い立って決めたとき、なぜだかこの「Something Blue」の言い伝えが頭にちらつきました。

そしてほかの小物もブルーに統一していったところ、待ち合わせしていた相手二人も今日はみんな小物がブルーで揃って、お互いにびっくり!!

べつに、3人揃っておヨメに行こうとしたわけではなく(笑)、またコーラス・グループ、ファンキー・シスターズの3人組で1曲だけ歌ってきたというわけなのですが、衣裳の打ち合わせも何もせず、このおソロは嬉しかったです~

     

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2006年8月27日 (日)

夏まつり

  この土、日は、夏から秋にかけて時折ご披露するオリジナル「夏まつり」のイメージモデルとなっている(←こんなふうに言うとえらく大げさである(^▽^; )、近所の神社さんのお祭りです。

2006827_01 今年の1月29日1月30日の記事でご紹介した「ダイアモンド富士」の臨める富士見坂を上って出かけていきました。

夜店の風情を満喫するには少し早いかなと思われる黄昏どき。

坂を下りてくる人たちの顔もはっきりとは見づらく、「黄昏」の「誰(た)そ彼(あの人はだれ?)」という語源を思い起こさせます。

2006827_02_1   

ややや!!!

なにやら面妖な風船?を背負った方を発見。うーむ。誰そ彼…。

   

2006827_03_1   

あたりはだんだんと暗くなり、縁日の賑わいも酣に。

露店の軒先の白熱の灯の美しさに魅せられながら、家路につきました。

おみくじは、「吉」。

   

     

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2006年8月26日 (土)

不敵で素敵?!

  田町3連荘です。

2006826_01_1 土曜日のこの日、スター○ックスの一隅でこのような光景が。

外国人とお見受けする(日本人かもしれないけれど)若い男性が、根詰めて作業をされておいででしたが、すうっと席を立ってお化粧室に行かれてしまいました。

机(っていうか、お店のテーブル)の上はそのままに。金目のもの?!がたくさん。床にはバッグもありますよ。そりゃあ、お財布くらいはポケットにあるのかもしれませんが。

日本ってやっぱり安全な国だと思われてるのかしら…。どこの国や街でもこうできるとは思えない…。

それから~、このパソコンの電源をお店の壁からとっているっていうのはいいのですか?私はよくわからないのですが…。これもお店のサービスの一環なのかな。

   

ま、いいや。

  

2006826_02 お店先で拾った落ち葉をこうして写真に撮っている私も、かなりのんびりモード。

ぼけぼけだあ~ヽ(*´▽`*)ノ

      

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2006年8月25日 (金)

田町 また

  ひょんなことから、ここ数日、田町に日参しております。

2006825_tamachi_01   今日は日比谷通り沿いにこのような碑を発見。

江戸開城 西郷南洲 勝海舟 會見之地

西郷南洲とは、西郷隆盛のこと。

鹿児島や西郷さんとのこの夏のご縁に、つくづく驚くばかりです。それとも、小旅行後、関心がわいたからこそ気づくようになったのでしょうか。

   

2006825_tamachi_02   それにしても、このお二人。

どちらがどちらと書かれていなくても、どちらも教科書などで見た写真やイメージどおりです。

なるほど。

ここでは勝海舟が上座(床の間のほう)なのですね。

    

2006825_tamachi_03   こちらの地図も興味深いです。

「この附近は最後まで残った江戸時代の海岸線」だとか。

“ここはかつて○○だった”とか、“これは○○の名残である”というようなことに弱く、ついつい惹きつけられてしまう私です。

     

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2006年8月24日 (木)

田町 の ちまた

2006824_tamachi_01_1    道に迷い、目的地まで結局、四角形の三辺(五角形の四辺くらいかも…?!)を歩いたほどの遠回りをしてしまいました。

時間は気になりましたが、でもこんな並木道を気持ちよ~く迷っているのはなかなか楽しかったです。  

2006824_tamachi_02  

このような思いもがけないものも見っけ!  

  「薩摩屋敷跡

  

おお!この夏の旅行を思い出させてくれる、嬉しい発見です。

  三田で 見た …

あ、いえいえ、なんでもありません (/o^)/ (/o^)/ (/o^)/

        

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2006年8月23日 (水)

しょしょ

  今日は二十四節気のひとつ、「処暑(しょしょ)」。

これは自分としてはあまり聞きなれない言葉なので、「しょしょ」と聞くとついつい孟浩然(もうこうねん)の詩、「春暁」に出てくる言葉が浮かんでしまいます。

  

   春暁   
           孟浩然

春眠不覚暁 (春眠暁を覚えず)

處處聞啼鳥 (處處啼鳥(ていちょう)を聞く)

夜来風雨声 (夜来風雨の声)

花落知多少 (花落つること知る多少)

  

2行目の最初の「處處(しょしょ)」、これが思い出されてしまうのです。

  

  この詩の出だし「春眠不覚暁」はあまりにも有名ですね。

全体としては、

「春の眠りはたいへんここちよくて、いつ夜が明けたのか気がつかないほどだ。
あちらこちらで鳥の鳴く声が聞こえる。
昨夜は雨風の音が激しかった。
花がいったいどれくらい散っただろうか。(さぞやたくさん散ったことだろう。)」

という意味になります。「處處」は「あちらこちら」です。

  どうしてこの語がこんなにも強い印象に残っているかというと、1行目だけをそれでひとつの完成した格言であるかのように思い込んでいた期間があった後、2行目以降を知ったからでしょうね。

「處處~」で始まる続きがあったことに驚いたものですから…。

  

  二十四節気の「処暑」は、そろそろ暑さもおさまり、朝夕の風には秋の涼しさも感じ始められようかという頃を意味します。

2006822   そんな「処暑」の日、「處處」から聞こえてきたのは鳥の声ならぬ、蝉の声。

みんみんぜみも、あぶらぜみも、ひぐらしも、声を限りに混ざり合っての、大合唱でした。

この殻から飛び立ったせみも、さっそくに加わっていたことでしょう。

     

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2006年8月22日 (火)

ライヴ・スケジュール

’06年10月14日(土)

上野 アリエス

Tel 03-3831-0523

空が高~くなり、秋も深~くなりつつある頃でしょうか!
おなじみの元気な「CHARANIMADA(きゃらにまあだ)」ライヴ。
たまには、しっとりとおおくりしてみましょう…か

なんて、

ちょっとつぶやいてみました。

   ~ 出演 ~

「CHARANIMADA(きゃらにまあだ)」

日比 恭子(Vo)TAKERU(Pf)新岡 誠(B)長谷部 健一(Ds)

  

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2006年8月21日 (月)

「まっすぐ持たないと…。」

  

2006821_1    ……こうなってしまうらしい

   ( ̄▽ ̄;

  

「あ、大変ですよ!ショーウィンドウにアイスが…!」

と、通りがかりに本当にびっくりして、お店の人に教えてくださるかたもよくおいでらしい。

この夏も何人の人がいっぱい食わされたことでしょう。

    

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2006年8月20日 (日)

坂は世に連れ、世は坂に連れ?!

  ン十年ぶりかでこの坂道をたずねました。

恥ずかしながら、(いったいどこだったかな)と、その入り口を探してしまうほどになってしまった自分にかなしくもなりました。

「こ~こはど~この…」などというカテゴリーでアップする必要などないほどの、有名な有名な坂でございます。

かつての庭?!であったと言ってもよいほどの場所でございます。

くらくら、ちらちらと、めまいのようなものを感じたのは、灯ともし頃のおぼつかなさのせいではなかったと思います。

上りきったところの風景が、以前からこうだったのか、それとも大きく変わったのか、それさえも判然としないほどの、それはまさに“隔世の感”。

2006819   

  

  

  ここは。。。そう。。。(T-T)

   

    

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2006年8月19日 (土)

♪ありがとうございました♪

  18日(金)銀座Ami's BarにてのCHARANIMADA(きゃらにまあだ)ライヴ、夏気分いっぱいで終了いたしました。

お暑い中お越しくださった皆様、お心にかけてくださった皆様、どうもありがとうございました。

残念ながら写真を撮り損ねましたが、オーナーの阿見さんも演奏にご参加いただくことができました。阿見さん、どうもありがとうございました♪

2006818_amis_barcharanimada   さてさて、この日のメンバーのコンディションはというと…

ドラムスの長谷部さんは「今日はドラムスが前だーっ!\(^O^)/」と、ハイ・テンション。そうですね、ドラムスってステージ奥に組まれることが多いですものね~。

ベースの新岡さんは、珍しくお車でないのでお酒も召し上がれ、ほろ酔いの頬も紅くかわいらしくゴッキゲンヽ(*´△`*)ノのご様子。

ピアノのTAKERUさんは、昼間は炎天下の屋外ステージでのお仕事だったそうで、うだるような暑さにほくほくに蒸しあがってしまったかのような状態(+o+)でAmi's Barにすべり込みセーフ。

そして、私は愛車がオーバーヒートを起こし、はらはらどきどきの到着。。。

ようするに、全員が全員、なんとなーく湯気だの煙だのをぽっぽぽっぽと立てながらのステージとなりました\(^O\)(/O^)/タダデサエ 暑イッチュウニ。

  CHARANIMADA(きゃらにまあだ)のライヴのご常連さま、また初めてお越しくださったかたがた、そして北は遠く岩手、北海道からおみえくださったかたがた、本当にどうもありがとうございました(*^-^*)

     

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2006年8月18日 (金)

今日はAmi's Bar~♪

2006818 各地に台風接近のニュースが伝えられる中、

今日の東京は快晴!

ぎらぎらの朝日に照り映える銀のシュプール発見!!

植木鉢やそのそばの地面にきらきらと。。。

こ、こ、これはもしや なめく。。。

ええーい (/o^)/(/o^)/(/o^)/

   

ものともせず(??)

Ami's Barでお待ちしておりま~す

    

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2006年8月17日 (木)

ピンクの幸せ4分の3

2006817   東京では青空のまま降ったり止んだりの不思議な日。

近所の細道で見つけたクローバーです。

  

明日は4分の4揃って、

それどころか、阿見さんも加わって4分の5、かな

Ami's Barがんばりま~す

    

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2006年8月16日 (水)

いなかのお嫁さん

  昨日15日、茨城にある母の実家のお盆に行ってまいりました。

母や妹たちは朝早く出ていました。旅行帰りの私は「今年はいいから。」と言われて残ったものの、お昼頃に思い立って遅ればせながら出発。

2006815_obon_01   母の故郷、下館市は今や筑西(ちくせい)市

新市の誕生は17年3月だったということですが、昨年秋に来たときにこの標示に改まっていたかどうか、よく覚えていません。今回初めて妙な違和感をおぼえました。

2006815_obon_02 筑波山を右に見て、国道294号をひたすら北上。

この日の筑波山は残念ながら雲がかかって、頂上が見えませんでした。

  

2006815_obon_03   母のいなかは昔ながらの農家。

広い庭を見渡せる縁側に、お盆の提灯が並んでいます。

この提灯は新盆を迎える仏様のために作られ、新盆の年を入れて3年間掲げられます。

3年前に祖母が亡くなり、一昨年に祖父が亡くなり、そして、昨年秋には若い叔母が亡くなり…、今年は提灯が三つ並んでしまいました。

  母のいなかには夏休みのたびに泊まりに行っていました。叔母がお嫁さんに来た頃、私はもう小学生でしたので、若い叔父に地元の農家からお嫁さんが来ることが決まってみなが喜んでいたことも、とてもよく覚えています。

叔父が独身だった間は、祖母が台所をしていました。その頃は畑でとれたものが中心の食卓でしたが、若いお嫁さんが来てからは、東京から来た私たち姪っ子たちのためにとハムやハンバーグが並ぶようになったのが子ども心に大感激でした。

  叔母は、叔母にとっての姑、舅を見取るという大役を果たしたあと、ほっとする間もなく逝ってしまいました。

一昨年、昨年と新盆が続き、忙しく立ち働いていた叔母でしたが、今年はその叔母の新盆となってしまうとは…。叔母に代わってお盆のごちそうを並べたのは、私よりずうっと若い従妹たち。思い出話は尽きませんでした。

  

  遅く到着したのですが、所用があり帰りもひと足お先にひとりで。

2006815_obon_04 今度は国道294号をひたすら南下。

実は昨年秋の叔母の葬儀の日、携帯にとある訃報が入り、私は葬儀の途中で東京へとひとり急いで帰ったのでした。

この道を走るとあの日のことが思い出されます。

叔母には本当に申し訳ないことを…。それが心残りだったので、新盆にはなんとしてもお詫びに行きたかったのでした。

    

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2006年8月15日 (火)

伝えるということ

  この日付でひとこと綴っておきたいと思います。

  

  教壇に立っていた頃、戦争に関わる文学作品を授業で扱うことがありました。

ある夏、中学1年生と一緒に広島の原爆についての作品を読んでいたときのことです。

凄惨な被害の模様を調べ、学習し、教室中の子が胸をつまらせていた最中、ひとりの生徒が、

「でも原爆が落ちたことはよかったことなんだよ!」

と発言しました。

クラスは騒然となりました。

その子によくよく話をきけば、「原爆が落ちたことで戦争は終わったんだ。だからよかったのだ。」とおうちで教わったとのことでした。

ここから先は私の推測になりますが、たぶんおうちのかたは、その経緯をもちろんもっと丁寧にお話しになったのだろうと思います。でも、その子の中では「原爆は落ちてよかったのだ。」とまとめられてしまった…。たぶんそこが一番強烈にその子の心に響いたのでしょうね。

  伝えていくということの難しさを思い知らされたできごとでした。

  

  私たちの世代は戦争を知りませんが、戦争を知っている世代の人々からじかに話を聞けたという貴重な体験を持っています。

でもそれを次に語りついで行く時、私たちが伝えてもらったほどにはとうてい伝えきれないでしょう。

そして、私たちが伝えた世代がさらに次に伝えていく時、そしてまた次に…、と時間も代も戦争のあったそのときから遠ざかるたびに、重みはどうしても目減りしていってしまうことでしょう。

  それは、いたしかたのないこと。この今ですら、「戦後」と呼ぶには、もうずいぶん終戦から時が経ちました。

それでも、今のこのときが、いつの日にか間違っても「戦前」と名付けられるようなことが絶対になきようにと、できうるかぎりの努力をしていかねばなりませんね。

      

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2006年8月14日 (月)

早くも秋の実り

2006814_shinmai   九州のほうに旅行をしてまいりまして、

早々と今年の新米をゲットしてまいりました。

さすが南の国!という感じです。

とはいえ、同じ国の中なのですが。

日本って、ほんっと、細長いのですねっ!

      

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2006年8月13日 (日)

人待ち顔

2006812   

  顔じゃないよ~

  背中だよ~

  

  誰か早く来~ないっかな~

    

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2006年8月12日 (土)

すいかきり

2006811_01   

  どーん

   

すいかを丸ごと手にしたのなんて、久しぶり。

きれいに二つはなかなかむずかしい。

  

2006811_02   こちらに 丘 ができたかと思えば、

   

    

2006811_03   こちらには 湾 が。

   

   

これも ふぃろそふぃ かも。

   

   

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2006年8月11日 (金)

変わらぬうちに

  近所のこんな小道をご紹介。

20068_komichi_01 さあさあ、入り口です。

 

 

20068_komichi_02   

上の写真の突き当たりに見える部分。   

   

右に曲がると…

  

20068_komichi_03 すぐまたこんなふう。

ドラマのセットみたい。

左に曲がれば… 

   

  

20068_komichi_04 またすぐ右へと道は折れ… 

   

   

   

   

20068_komichi_05  

  え 

まだ曲がるの??

   

  

  

20068_komichi_07_1曲がったら出口?でした。

出口?から小道を振り返ってみると、

ふむふむなるほど。

こちらから入っても、もちろん面白そう!

 

   

それにしても。。。

何回登場???

おそるべし!「ミト○美容室」 !\(^O\)(/O^)/ 

     

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2006年8月10日 (木)

お盆休み明けの18日(金)はAmi's Bar~♪

  皆様がたそろそろお盆休みにお入りの頃でしょうか。

お盆休み中の銀座の夜は、お休みのお店も多く、それこそ灯の消えたようにさみしくなりますが。。。

来週18日(金)頃は銀座にもいつもどおりの賑わいが戻る頃でしょう!

夏気分いっぱいで、並木通りのAmi's Barにてお待ちいたしておりま~す

   

’06年8月18日(金)

銀座 Ami's Bar

http://sound.jp/isoboo/amisbar/
(JR、地下鉄新橋駅から、徒歩5~6分)
中央区銀座8-6-18 秀和第五ビル5F
Tel. 03-3573-5766

~演奏時間~
1st  8:00pm-8:50pm
2nd 9:20pm-10:10pm
3rd 10:40pm-11:30pm

~システム~
チャージ お一人様1ドリンク付き5300円(税込み、サービス税別) 
40歳未満の方は”楽”割サービス3300円(税込み、ドリンク・サービス税別)
女性のみでご来店のお客様にはお得なレディースサービス、2ドリンク付き4300円(税込み、サービス税別)

~出演~
「CHARANIMADA(きゃらにまあだ)」
日比 恭子(Vo)、TAKERU(Pf)、新岡 誠(B)、長谷部 健一(Ds)

  

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2006年8月 9日 (水)

台風接近

200688_yugata_no_sora_1   昨日夕方の空の色には驚かされました。

日ごろ空になど関心のない“若~い家族”が、ベランダに飛び出してこの写真を撮ってきたほどです。

  

  東京で夜半から降り出した雨は、次第に強くなり、明け方には台風の接近を物語る激しい雨となっていました。

  

  今日は、長崎「原爆の日」。

式典のテレビ中継に合わせて黙祷をささげてから出かけても、間に合うであろう列車の切符がとってあるのですが、この天候ですので、早めに家を出なければならなくなりそうです。

心が残りますが、本当はどこでもどんな形ででも、お祈りはできるはずのものですよね。

   

  テレビは夜を徹して、二つの台風の情報を伝えていました。

関東周辺ではこのあとまだまだ激しい風雨が続くもようです。

皆様、どうぞくれぐれもお気をつけて!

     

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2006年8月 8日 (火)

雲のカーテン

200687_yoru_no_kumo   「夜のとばり(帳、帷)」ならぬ、

雲のとばりといった趣の昨晩の空。

  今日は立秋

こんなとばりをくぐるように秋はやってきたのでしょうが、

東京では朝から雨。

むうんと蒸しかえる夏の気におされて、

まだまだ秋はしっとりと濡れたまま、

息をひそめているようです。

     

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2006年8月 7日 (月)

初めての“長期”お留守番

  8月2日の記事でお話したように、今月はわが家の前がゴミの集積所。

先日の土曜日、朝早くゴミを出しにみえたご近所のQさん宅のご主人にお会いしました。

ここは清掃車の来る時間が早く、確実に間に合わせようと思ったらゴミ出しは8時。

Qさん宅は、お若いご夫婦と、小さいお子さんたち。普段お勤めのご主人が休みの朝のその時間にすでに活動開始とは、けっこうキツイはずです。

朝の挨拶を交わしながら、(優しい…(T-T) )としみじみ思ってしまいました。

  

  次にそのご主人にお会いしたのはその日の夕方。水の入ったじょうろを持ってお玄関先の植木鉢の前にたたずんでおいでのところでした。

「どうしよう。。。子どもの朝顔、枯らしてしまいましたあ~(T△T)」

きけば、奥様がチビちゃんたちを連れてただいま長く帰省中とか。

「どうしよう。。。つい何日かうっかりしていたら。。。」

「ここのところ、特に暑かったですものね…。」

と、何のなぐさめにもならないことしか言えませんでした。ああ~、私も気が付いてあげられればよかったです。

  

  明けて日曜日の朝、今度はそのご主人が訪ねてみえました。

「神社の祭礼の寄付をお預かりに…」

手には名簿や、神社のお札が。

そうそう!Qさん宅は今年地区の班長さんなのでした。

「うわ!大変ですね!おひとりの時にこんなお仕事まで重なってしまって…。」

「ええ。。。」

「毎日おさびしいでしょう…。」

「ええ。。。それもそうなんですがあ。。。それよりも。。。

家の中のことって、

ほんっと大変なんですね!!o(T-T)o 

   

  今頃はご実家で楽しい夏休みをお過ごしのQさん宅の奥様あ~、

帰省の効用は、親孝行やご自身のリフレッシュ以外に、思わぬところにもありそうですよ!

(いえ。。。“計算”のうちかも v(^▽^) )

     

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2006年8月 6日 (日)

お弁当を作りながら

  家族に持たせるお弁当のご飯の炊けるのを待っている間に、今パソコンでニュースをみていて、このような記事に出会いました。

  

「黒焦げ弁当再現 資料館で販売」
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200608050076.html

  

今日は、広島「原爆の日」。

そろそろ黙祷の時刻です。みなを起こしてまいりましょう。

そして、今日のお弁当はひときわ心をこめて作りましょう。

     

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2006年8月 5日 (土)

舎人線 着々と

200685_tonerisen_01   昨年11月20日今年3月2日4月17日、と、折にふれその工事の進むもようをお伝えしてまいりました、舎人線(とねりせん)

ついに「全線の桁が結ばれました」との「御礼」の幕がかかりました。

(おお~~~!)と少なからず感動をおぼえ、区報やホームページをチェックしたところ、ただいま名称を募集中とのことです。

東京都地下鉄建設株式会社東京都交通局のページから応募できるようです。

  

   …ってゆーか!!!

  

なんの名称か、という話ですよね。すみませんm(__)m

どうやらこの「舎人線」は“仮称”だそうです。

地元ではもうこの名前ですっかりなじんでしまっていますが、はてさて正式にどのような名称に決定することやら。楽しみです。

  上に載せた写真の奥のほうで、シルバーのボディに赤いラインの入った電車が走っていますよね。それは、京成です。

200685_tonerisen_02 写真のポイントからぐるりと右を向くと、こんな感じ。

一番上が、舎人線

その下が京成線

そして、停まっているバスの後方に緑の高架がご覧になれますか?それが、JR常磐線です。

3路線の高架が複雑に交差するこの眺め、未来都市みたいでなかなか圧巻ですよ!

           

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2006年8月 4日 (金)

土用 二の丑

  チャカチャンチャンチャンチャンチャンチャン チャカチャカチャカチャカ チャンチャカチャンチャカチャン チャカチャンチャン チャカチャカチャカチャカチャ~ン

あ、小○太夫じゃないですよ。

なつかしの、「東京行進曲」!!\(^O^)/

  む~か~し~ こ~いし~ ぎ~んざのやなぎ~

  

200684_01   先日、銀座に映画を観にいってきました。

  シ~ネ~マ~ み~ましょ~か 

  お~茶の~み~ま~しょ~か~

(注:これは歌の4番。舞台は新宿。)

とばかりに、映画の後でお茶をしていると、ガラス窓の外の柳が、きらきら、ゆらゆら、とてもきれいだったので、「外へ出たら柳の写真を撮ってもいいか」と連れの男性に尋ねたところ、

200684_02 「いいよ。どじょうはいないだろうけど(^-^)」と。

な、な、なんだかキマっているのだかいないのだかビミョーですが((((^△^; なんとか粋な返しをと考えてくれたところがグーヽ(*´▽`*)ノ

  

  さてさて、今日は、

  どじょう丑の日、ウナギの日!

じゃなくてじゃなくて (/o^)/(/o^)/(/o^)/

  土用丑の日、ドジョウの日!

じゃなくてじゃなくて (/`θ´)/(/`θ´)/(/`θ´)/

  土用丑の日、ウナギの日!

  

東京はいちだんと厳しい暑さの一日になりそうです!

皆さまどうぞお身体にお気をつけて(^-^)

     

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2006年8月 3日 (木)

お洗濯強化日?!

200683_sentaku_1 もっとないかなーと洗濯物を探し集めたくなるのはなぜだろ~

  

ぐるぐる回っている洗濯機の水面に見入って時を忘れそうになるのはなぜだろ~

  

空の色の洗濯バサミをおろしただけでうきうきするのはなぜだろ~

  

洗濯物を干しながら交わすベランダ同士の大声の会話がちっとも恥ずかしくないのはなぜだろ~

  

もう乾いたかどうかパリパリ度を確かめたくなるのはなぜだろ~

  

  

こんなにた~んと洗ってしまい、、、

取り込んだらしばらく山積みのままになってしまうのはなぜだろーーー

      

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2006年8月 2日 (水)

片付け強化月間

  6年前の夏に、この場所に越してきました。

並んだ6軒ほぼ同時の入居で、お役所から、「この6軒分で新しくゴミの集積所を作ってください。」と言われましたが、その時点ではまだ半分の3軒しか引越してきていませんでした。

ある朝、家の前の道に入居済みの3軒と区の係りのかたが集まって、「どこを集積所にするか」の話し合いになりました。

困りました…。

お役所が何がしかの公的な基準で定めてくれるならいいのですが、自分たちで新しく決めろと言われたら、「ではどこどこに。」などとは簡単にいきません。

もちろん!ゴミの集積所はなくてはならない大事な場所です!
「ではうちに。」と言ってしまえば早いのですが、あえて自分から申し出て引き受けるというのも、なかなか勇気がいることで、恥ずかしながら気の重いことでした…。

係りのかたは、「まだ入居されていないところに決めてしまったらどうですか。」と簡単におっしゃるのですが、もし自分がそうされる立場だったらと思うとそれはできませんでした。
越してきたら知らない間に自分の家に集積所の札が掲げられていたなんて、やはり驚きますよね。

そこで、「どこか1箇所にまとめておけばいいのなら、その場所が月ごとに移動してもいいですか?」と伺ってみたところ、「それはいっこうに構わない。」との許可をいただきました。
ここは、清掃車が道の奥まで行ったら戻ってくるというちょっと特異なルート上なので、特別に認めていただけたことなのかもしれません。

以来、6軒のあいだを集積所が“移動”することとなりました。とてもうまい具合にいっているのではないかと思っています。

  というわけで、今月はわが家の前が集積所。

不思議なもので、よそのおうちの前には申し訳なくていくつもの袋は出しづらいのですが、自分のところだと出し易く感じるのです。(おなじことをほかの家のかたもおっしゃっておいででした。)

今月の間にあれもこれもあれもこれもあれもこれもあれもこれも(どれだけあるんだー?!)片付けようと、気合が入りますっっっ p(>v<)/

     

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2006年8月 1日 (火)

すさまじきもの

  古典文学の中で使われることばの中には、今の私たちには馴染みのないものがあります。

例をあげれば、「うべ(むべ)」(=なるほど・もっともな)、「かまびすし」(=うるさい)など。

でもそれはそれで、こちらも“知らないことば”として身構えてかかりますから、ある意味安全といえば安全。

  問題なのは、同じ言葉に見えながら昔と今では意味の異なるもの。

それが一番厄介かもしれません。

  たとえば、「すさまじ」。

今でも「すさまじい」ということばは使いますよね。「恐れを感じさせるほどである。ものすごい。程度がはなはだしい。」というような感じを表す場面が多いでしょう。

ところが、それをそのまま古典の解釈に持ち込み、「『すさまじ』ならわかる、わかる。」とばかりに油断してかかると、誤ってしまうことがあるのです。

古語としての「すさまじ」は、「その場にそぐわない様子でつまらない。興ざめである。」というような意味で用いられているからです。

今風にいえば、「なんとな~くしらけてみえる。」という感じでしょうか。

  

  清少納言の「枕草子」に「すさまじきもの」という章段があります。「枕草子」によくある“ものはづくし”のひとつです。そこでは…

  「昼吠ゆる犬。春の網代(あじろ)。三、四月の紅梅の衣(きぬ)。牛死にたる牛飼い。乳児(ちご)亡くなりたる産屋(うぶや)。…」

など、彼女の感性からみた「すさまじきもの」が連ねられています。

「網代」は秋から冬にかけて設置する魚採りのしかけ。「紅梅の衣」は春の初めにふさわしい着物の色目の合わせ方。ですから、「春の網代」も「三、四月の紅梅の衣」も季節を外れているわけですね。

お産のための部屋からは、やっぱり元気な赤ちゃんの声が響いてこなくちゃ…、と残念に思う気持ちもあらわれています。

200681_himawari_1   

  そんな厳しい美意識を持った彼女からすれば、こんなのは真っ先に「いとすさまじ!」と言われそう。

 「八月の朝、曇天の下の向日葵」

  でもね、「お日様なんぞ出ていようがいまいが構うもんか!」と言わんばかりに、毅然たる風情で咲き誇っていた姿は、なかなか迫力がありました。

―― “すさまじい”までに。

    

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