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2006年1月 8日 (日)

七福神めぐり

  ここ何年か、「下町ブーム」というのでしょうか、このあたりでは地図を片手に散策されるかたを一年を通してよく見かけます。

  そして、お正月ともなると、七福神めぐりのかたがたでいっそう賑やかになります。

お一人で気ままに、のかたもあれば、旗をかかげて「次はこちらで~す!」の団体さんも。
年齢層も、若いかたからおじいちゃま、おばあちゃままで、本当にさまざまです。

  原宿の竹下通りや、巣鴨のお地蔵様通りとまではいかないけれど、道いっぱいに広がって歩かれる多くのかたがたの間を、車で通り抜けなければならない(もちろん、超~のろのろ運転です)時などは、なんとも肩身の狭い思いをします。

「どうしてこんなところを車が通るのよ。ヽ(`o´)ノ」

というくらいのお顔でにらまれますが、住んでいる者にとっては、「ここを抜けなければどこへも出られないよぉ~。」という、フツーの生活道路なのです (T-T)

  そして、お隣は七福神めぐりのポイントのひとつにあたるお寺さん。

洗濯物もおちおち干しに出られません。

今がそのシーズンだということをうっかり忘れて、がらりと勢いよく窓を開けようものなら、ご一行様に揃ってこちらをぐるりと向かれることもあります。

春秋のお彼岸や、お盆の頃にお墓参りをされるかたがたと目が合うのには慣れていますが、お墓参りのかたはもういちいち驚かないですからね。

ところが、七福神めぐりのかたがたの多くにとっては、ここは初めて訪れる観光地(?!)。

「あら、あんな近くに家が!」「あら、あんなところに人が!」

というくらいの声が聞こえることもあります。

も~う(汗)、こちらの準備状況(注:お化粧とか着ている物とか)によっては、引きつった笑顔で軽く会釈して、即!窓を閉めることもしばしば。

  というわけで、困っちゃうこと、恥ずかしいこと、などいろいろありますが、この時節のこの雰囲気はやっぱり好きですよ(^-^)

  なんでも、この谷中七福神めぐりというのは、江戸の中では最も歴史の古い七福神めぐりだそうです。
また、まわる先が、神社を含まず、7つすべてお寺というのも珍しいそうです。

自分でもいつかまわってみたいと思うのですが(まだまわっていないんかいっ!と言われそう。。。)、不思議なもので、いつでもできると思うとなかなかきっかけが…。

それに、時期の選択も悩みどころです。

次から次へと訪れる人の絶えないお正月は、確かに、お寺さんのほうも「ようこそようこそ!」とお祭りモードで迎えてくださいますから、七福神のお堂もオープンになっていて、入りやすくなったりしています。
しかしながら、このたくさんの皆さんにまじって、自分ちの近所をまわるというのも気恥ずかしいものです。

かといって、他に誰もいないような季節にまわるのも、それはそれでさみしい…。
「ごめんくださーい。」と言って、見せていただかなければならないこともあるでしょうし…。

  とかなんとか言ってるうちに、このお正月も過ぎていきそうです。

どちらを向いて寝ても、近隣の七福神のどなた様かには足を向けてしまうようなこの状況下で、ご挨拶まわりもしないとは大胆不敵!!

ばちがあたらないだけでも、感謝~(>人<)。。。あ、いや、あたってるのかも。。。( ・ ・;

     

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