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2005年9月の記事

2005年9月30日 (金)

「おいしい水」

  先日の上野アリエスでのライヴのMCで、

「東長崎駅前に『おいしい水』という名前の喫茶店があり…」

とお話しした時、「…今もあるかな…。」と思わず口にしたのですが、その後気になって気になってしかたなかったので、確かめるために出かけてきました。

   

  その喫茶店に初めて入ったのが、かれこれもう20年前のこと。
まだジャズやブラジリアンに親しむ前のことでしたので、「おいしい水」というボサ・ノヴァの名曲の存在も知らず、(コーヒーを“おいしい水”だなんて、しゃれてる~!)と、お店の名に惹かれて暇つぶしにぶらりと入ったのが最初です。
ガラス張りの窓際の席が好きで、それから何度となく通いましたが、オーダーした後は本を読んだり、書きものをしたり、ぼ―っとしたりで、お店の方と会話を交わすようなことはありませんでした。

  東長崎に行く機会がなくなり、2年以上経った後のこと、ニューヨークの師匠宅で、「今度こんなの歌ってみたら?」と先生がとあるボサ・ノヴァを口ずさみました。

「それ、よく聞いたことのある曲なのですが…何という曲ですか?」

恥ずかしながら、それがまさに「おいしい水(Agua de Beber)」だったのです。

  その瞬間、(…あ! w( ゜ o ゜ )w )と、すぐに東長崎の喫茶店を思い出しました。
(もしかしたらお店のご主人がボサ・ノヴァ好きで、ご自分のご自慢のコーヒーを指すのに、しゃれで使ったのかな~。)
と、勝手に想像したものです。

  帰国したらすぐにでも行きたいと思っていた「おいしい水」でしたが、なんだかんだで時間ばかりが経ち、やっと行ったのは、今から3年前。

「おお――!あるある!(^人^) 」
あったことに安心し、外から確かめただけで帰ってきてしまいました。

  

  そしてこの度は、カメラを携え訪ねていったわけなのですが…

  ……あれ??

sloe_berry そこには見慣れぬお店がありました。

「おいしい水」は今もそこにあるものと信じ込み、最後の角を曲がる前から、意気揚々とバッグの中のカメラを取り出し手に構えていた私は、愕然としてしまいました。

「Sloe Berry」―準備中でしたが、ドアを押したら開いたので、ずうずうしくも中におじゃましてきました。

  よく、お店が変わっても、窓の形やカウンターの位置、座席の並び方など、そこかしこに以前のお店の面影が残っていることがありますが、外観も店内も以前とは全く様相が異なり、「こちらは『おいしい水』さんでいらしたところですか?」と、失礼ながらお伺いしなければ確信が持てないほどでした。

「Sloe Berry」―“すもも”ですね―さんは、もう1年ほどになるお店。
「おいしい水」さんは昨年初めにはこちらを出て行かれたそうです。

突然おじゃまし、いろいろと不躾な質問をさせていただいたのに、ご親切にもてなしてくださった「Sloe Berry」さんには本当に感謝ですm(__)m

  

  3年前に、わざわざここまで来て、どうして中に寄っていかなかったのだろう。。。
悔やまれてしかたありません。

  3年前に来た時すでに、駅前は、元はそこに何があったのか思い出せないほどに、100円均一ショップや大手レンタルビデオ店、焼肉チェーン店が並び、すっかり様子が変わってしまっていました。
その新しい町並みの中に、「おいしい水」だけは変わらずにあったものですから、まるでそれだけはこれからも永劫にあり続けるような思いを抱いたのかもしれません。

   

「『おいしい水』とは、あのボサ・ノヴァの曲名からとったものですか?」

「ボサ・ノヴァがお好きなのですか?」

「こちらでは、コーヒーのことを指しておいでなのですよね?」

…そんな野暮な質問をする機会も、とうとうなくしてしまいました。

    

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2005年9月29日 (木)

秋空のもと

  近所の小学校の運動会の練習もいよいよ大詰めといったところなのでしょうか。連日元気な声が響いてきます。

(おそらく)朝は朝礼の続きで全校生徒校庭に揃っているのではないかしら、紅白の応援や鼓笛パレードを練習しています。その後は入れ替わりたち替わり、いろんな学年の競技やダンスの練習が一日中続きます。

  先日、町内の家々には「練習と当日の騒ぎではご迷惑をおかけすることになり…」という旨のご丁寧なご挨拶状が配られたようです。超至近距離の私も頂きましたが、私はこ―ゆ―賑やかさは大好き!でも、つらい方もおいでだろうと思います…確かに毎日ド迫力ですもの (^o^;

  今朝は今朝で応援の練習が長―――――い!

パーカッション、もとい、太鼓のリズムが微妙に合わないから、みんなの「お――っ!\(^O^)(^O^)(^O^)(^O^)/」が今ひとつ合わない。…ん~~気になる(- -;

紅白の応援団長の声も日に日に嗄れてきています。二人とも、何日か前の声と全然違う。あ~~~つぶすぞ、こりゃあ。。。ヴォイ・トレしてあげたい (T-T) いやいや、これも青春じゃて (-v-)ほっほっほ

grasshopper   校庭を覗こうと、部屋の窓をあけてふと足元を見ると、バッタが。

不意な人間の登場に驚いているのか、応援の練習に圧倒されているのか、万年青の葉の上でコオッテ?いました (^-^)

  はたはたも たじろがせたる 鬨の声
    

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2005年9月28日 (水)

絶景かな絶景かな!

  東京駅前の高層ビルの高層階にあるオフィスに勤めている友人が、古い建物LOVERの私に、オフィスからの眺めを撮った写真を送ってくれました。(いつまでいるかわからないから、ということで。え゛。。。?(^o^;)

view うっわあ~!ヽ(*´▽`*)ノ

赤レンガの東京駅がこんなふうに見えるんですねえ~!

  
  私はそのビルの下のスーパーやレストランに、物見遊山で出かけたことしかないけれど、上のほうでは会社でお仕事をしている方がおいでなのですね。

  確かに眺めは素晴らしいけど、この高さ。。。
「地震の時、怖くない(@ @;?」と聞いたら、
「発表される震度よりずっと大きく感じるよぉ~(- -♯」
とのこと。
  地面にくっついて暮らすのが好きな私なんかはだめだな。。。(o__)o

  素敵なお写真ありがとう~(*^人^*)
   

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2005年9月27日 (火)

あだ名

  名前の一部をとったり、名前の音が言いやすく変化したりというタイプの呼び名とは別に、“ここが特徴的だから”とか、“何かに似ているから”とかいういきさつで命名?されたあだ名が、これまでにいくつかあります。

  4~5歳頃は、「栗」。
笑うとあごがきゅっと出る感じが、栗を逆さにしたようだったからのようです。近所のいじめっこにそう呼ばれる度、泣いてうちに帰っていたらしいです。

  小学校に上がってからは、「おでこピカピカ」。
額が広かったからでしょう。クラスの男子にそう呼ばれては、悔しくて追っかけていました。(強くなった(- -;)

  思えばいろんなあだ名を頂戴した?ものですが、なんといっても一番のお気に入りは、

gonta   

  ←  です (^▽^)

   

  本日は、懐かしきお嬢様方に贈った歌を、心からの感謝をこめてアップしておきましょう♪

  今から思えば、恥ずかしながら、これが私が人さまに披露した、初めての歌でした~(*^-^*)

  

   にほひたつ 花よりもなほ うれしきは

           をとめごたちの 添へし言の葉

    

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2005年9月26日 (月)

忘れ物

  友だちに「招待」されて、mixiというサイトのネットワークに遊びにいってみました。まだ勝手がよくわからず、おろおろ&うろうろしているだけなのですが、参加している人どうしでの、マナーを大事にしながらのサイトの行き来や、メールのやりとりが、なんともいえず楽しそうな感じです。
特にメールのやりとりが、PCで普段開いているメール関連のプログラムとは関係なく、“そこはそこ”という世界の中で行われている感じが、妙に不思議です。この感じは何かに似ている。。。
  

    …で!思い出しました―!!何年か前に夢中になっていたPost Pet~w( ゜ o ゜ )w !!
ああ。。。そういえば、PCを新しく買い替えた時に、古いPCの中に置いてきてしまったカメの○さん…(もう申し訳なくて名前も呼べない(涙))すっかり忘れていました。今頃どうしているのかしら。。。

  …で!またさらに思い出しました―!!やはり何年か前に、ものすごく夢中になっていたゲーム「どうぶつの森」の中で、こつこつと稼いで築いた私の“豪邸”~~(T-T)
しばらく訪ねないと、中にゴ×ブリとか登場しちゃうんですよね、確か…もう今さら恐ろしくて“帰れない”~~
(o__)o

  どちらもまったくの虚構の世界。

  はたまた、仮想、というべきか…。

現実の生活には何ら障らないことなのですが、今もそこにそれはそのまま存在して、忘れられたまま継続しているのかと思うと、なんだか不気味な気さえします…。

  

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2005年9月25日 (日)

ボサ・ノヴァとの出会い

  初めて「ボサノバ」という語を聞いたのは、小学校6年生の夏休みの臨海学校。最後の晩の砂浜のキャンプファイヤーで、「今日は“ボサノバ”を踊りましょう!」と担任の先生が音楽をかけてくださいました。一度聴いたら忘れられないような、親しみやすいメロディーの楽しい曲でした。「ボサノバ」という語をそれまで知らなかった私は、それを曲名として覚えました。1970年代のことです。

  次に「ボサノバ」という語に出会ったのは、高校生の時。竹下通りの入り口にあった書店でたまたま手にした詩集の中に出てきました。

(このコラムを書くに当たり、その詩集を家中ひっくり返して探し、また、ネットでも検索したのですが、みつかりませんでした。作者も出版社も定かでないまま引用させていただきます!お許しを(>人<)!)

  「かなしくは ないけれど」というその詩集の中に、「La Vie」という長編の詩があり、それはこんなふうに始まっていました。

  

かなしい気持ちに慣らされて

嘘つきになって

そして生きてゆくのかしら

人生には思いつめるほどのことって

ひとつもないのかしら

いつもボサノバをきいているみたいに生きてゆくなんて

本当はとてもいやなのだけれど

……

     

  この詩を理解したくて、理解したくて、この、「ボサノバをきいているみたいに生きてゆく」という部分に悩みました。その時点で私にとっての「ボサノバ」は、砂浜で踊ったあの楽しい曲であり、どうにもこの詩の内容とちぐはぐな印象を受けたのです。

  そこで、周囲の大人に、「“ボサノバ”って何?」と尋ねたところ、「ああ、あの、なんていったらいいか、単調で、起伏のない、どうってことない音楽のことよ。」という答えが返ってきました。(な―るほど~!そういうジャンルの名前なのか~。)それなら詩の意味も通ります。妙に納得がいってしまいました(笑)。1980年代前半のことです。

  それから数年後、キャンプファイヤーの夜の思い出の曲にめぐり会いました。「あっw( ゜ o ゜ )w !これはあの時の…!!」という、感動の再会でした~ヽ(*´▽`*)ノ

  その曲は、実はアメリカで1960年代に大ヒットしていたポップスのナンバーで「Blame It On The Bossa Nova」という曲だったのでした。その曲自体は、8ビートに近いノリノリの曲。本来のボサノバとは全く違ったものでした。「ボサノバ」の語は、その歌詞の中で「私たちを結びつけたのは、あの夜の素敵な“ボサノバ”。」と登場するのでした。「ボサノバ」は、こだわって書けば、「ボサ・ノヴァ」かあ~、などと、英語の綴りを見て認識したのもこの頃。1980年代後半のことです。

  それから次第に音楽的に正しく(笑)「ボサ・ノヴァ」を理解していきました。間違っても今は、「単調で、起伏のない、どうってことない音楽」だなんて思っていませんよ (^▽^;

  でも、あの詩集の中でイメージされていた「ボサノバ」という音楽は、他の音楽と比較して、おそらく、そういうふうに認識されていたのでしょうね。ボサ・ノヴァが日本に入ってきた時の、受け止められ方を垣間見る思いです。

  ボサ・ノヴァ誕生の年とされるのが1958年。ブラジルからその音楽が発信されて、世界に伝わり、そして私の生活にもじわじわと入ってきた過程を振り返ってみました (^-^)

  「Blame It On The Bossa Nova」は、私にとって、とても思い出深い曲。ジャズでもブラジリアンでもないけれど、夏のライヴには欠かせない曲。そして不思議なほど(?)大人気のナンバーで~す

    

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2005年9月24日 (土)

トシシタ ノ オトコノコ

  ひさしぶりにカレに会えたので、嬉しくて抱きつこうとしたら、「オレにとびついてくるの、やめてくれよな。」って言われてしまいました。ひ、ひどい…(; ;)

  一緒に楽しい時間を過ごしていたつもりだったのに、「つまんない。ピクミン(←ゲームの名)やりたいなー。」って言われてしまいました。つめたい…(T T)

  「どこかご飯食べにいこっか。」ときいたら、「どこでもいいからドリンク・バー(←おかわり自由のドリンク・コーナー)のあるとこにしてっ。」って言われてしまいました。なぁ~まぁ~いぃ~きぃ~いo(> <)o

  

  う゛~~~にくったらしい実家に遊びに行ったら、同じく遊びに来ていた甥っ子の相手をサシでさせられました。つまりはただの「おばバカ」のお話。“おばさん”から見ると、甥っ子ってかわゆいんですよ~。

oikko

カレのもーっと若い?頃(2年前かな)の写真をアップしちゃいましょうめったに正面から撮らせてくれないから、いつもこんなんです。これでも大変な騒ぎで撮ったのです(笑)。今なんかもう、撮らせてすらくれないかも?!

とびつかせてくれてたのなんて、いつまでだったかなあ~(*^人^*)

  

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2005年9月23日 (金)

秋分

  今日はお彼岸のお中日。お隣のお寺さんには、お墓参りのかたがたが次から次へとおみえで、日がなお線香のいい香りが漂ってきていました。

  7/8には「お盆前だから」、と、7/28には「旧暦のお盆にみえるかたもあるから」、と、常に私を悩ませている、凄まじい伸びっぷりのわが家のノウゼンカズラ。今回こそは大丈夫っ!!ばっちり“床やさん”してあるので、も~う余裕でお彼岸を迎えております v( ̄▽ ̄)はっはっは

い―のです。お寺にはみ出してさえいなければっ!お塔婆にからんでさえいなければっ!たとえ、剪定した枝や葉を、片付ける気力のないまま垣根のこちら側に密かに山積みにしているとしても……あ!いえいえ、なんでもありませ~ん\(^O\)(/O^)/あたふたあたふた。

   

  「秋分の日」は、ご存知のとおり、毎年9月23日と決まっている祝日ではありません。「秋分」も「春分」も二十四節気のうちのもので、暦がきちんと計算されて公式に定まり発表されるのは、前年の2月1日の国立天文台の発表を受けてからだそうです。夏至も冬至も毎年何月何日と定まっているものではありませんが、こと「秋分」「春分」に関しては、祝日としてカレンダーに印のつく日ですから、なんとも気になる話です。

  今年の「秋分の日」は、土日がお休みのかたならばその二日間と合わせて三連休になったので、どこかへお出かけの方も多いでしょうね。

  そんなことをのんびり考えていたら、友人からメール。尖った鉛筆を踏んづけて、折れた芯が足の裏にささったままになり、取ろうとすればするほどもぐっていきかけるのを、大格闘の末、“摘出”したそ―な。ささった芯の長さは9mm、そのうち8mmがもぐっていたらしい。メールはその感動 o(T-T)o を伝えてきてくれたものですが、結びは「家人に頼らず、自力で引き抜いた瞬間の、なんともいえない達成感!!」、と…。

  穏やかな秋の空の下、いろいろなことが起こるものです……(o__)o

    

  夏至に始めたこのブログ、秋分の今日でやっとこさっとこ4分の1年になりました。明日からさらに「秋の夜長」へと向かうわけですから、超!夜型人間の私のこのとりとめのないおしゃべりは、さらに勢いづいていく。。。のでしょうか ??

  今度ともどうぞよろしくお願い申し上げま~す (∂v∂)/

   

  ひととせに たけとりどりの 夜は来れど

         君を想はで 明くるものかは

    

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2005年9月22日 (木)

古道具?

  暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので、すっかり秋を感じさせる過ごしやすい日が続いております。

  気候がよくなると、谷中散策に、また人が多く出てみえるようになります。実家の古い商売道具なども――私にとっては見慣れたものでも――通りを行き交う人々の目をひくようで、実家の者たちはよく「写真を撮っていいか」と尋ねられたり、説明を求められたりするようです。先日は「映画のセットに」と言われ、道具や機械一式、群馬のほうまで何日か持ち出され、また戻ってきました~(^-^)

sumikiri_to_hakari   こちらは炭切り機と、。右の小さい秤は今も使用しておりますが、中央の大きい秤と左の炭切り機はもうほとんど使う機会がありません。区の教育委員会の方が資料として引き取って下さろうと下見にみえたことがありましたが、あまりに重く、運搬の手段などで行き詰まり、保留になっています。

  この夏、古い木造倉庫を解体した折に、引き取られていったものも多いんですよ。

  「たどん」――昔の燃料ですが、お聞きになったことありますか?テニスボールより少~し大きいくらいの、真っ黒のお団子のようなものです。それを、私の小さい頃などは実家で製造もしていました。(私もよく手伝いました。泥んこ遊びみたいで面白かった!!)そのための道具や機械がいろいろととってありましたが、それはずいぶん人気があり?、だいぶもらわれていきました。

  たとえば、手で軽く丸めたたどん●を、きれいな球体にするために入れてがしゃがしゃと揺らす機械のトレー部分などは、「飾り棚になりそう」と、飲食店の方が気に入ってお持ちになったようです。たどん●を入れる古びた金属のカプセル状のものが、20マスくらい木枠の中に並んでいるので、壁に縦に取り付けでもすれば、確かにレトロなショーケースになりそうです。写真を撮っておけなかったのが残念です。

ishiusu

  こちらは、石うす。やはりたどん●作りに使いました。炭を中に入れ、上から杵や棒でたたいたりついたりして、たどんの素になる粉を作るのに使った物です。

  これは、「鉢カバーに」と引き取り手が決まっているそうです。ただとてつもなく重いので、「男手を何人か連れていつか取りにいく」と言われているそうです(笑)。

  石うすの鉢カバーかあ~。「おしゃれ!」と目をつけていただいても、重いのが難点というところ。石うすはその重さゆえに役に立ってきたものなのですけれどね (^o^;

   

  猿蟹の 世には名うての 石のうす

    

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2005年9月21日 (水)

「春の雪」

  どうも私は情報に疎いです。今頃になってようやく、三島由紀夫「豊饒の海」4部作の第1作目「春の雪」が映画化されることを知りました。もう来月末の公開のようですから、映画化「される」というよりは「された」というのでしょうか??

  「豊饒の海」は、中学生の時、“輪廻転生”に興味を持っていた私に国語の先生がすすめてくださったもので、私にとっては最初に手にした三島由紀夫作品でした。

読んだ直後、“最近読んだ本”をクラスで発表しあうような機会があったので、私は「春の雪」を挙げ、感想をひと言書き込む欄には、「一緒になって聡子の恋に酔いました。」なーんて書いたのを鮮明に覚えています。

ませガキでしたね~(´△`|||)。。。どこまでわかってたのか、わかったモンじゃありません。。。(o__)o

  きっと今読むと、子どもの頃読んだ時とは全く違った読み方ができるのだろうなと思います。

  “読書の秋”――まずはのすたるじっくな気分で、「豊饒の海」からでも始めてみようかしらあ……( ̄- ̄; ん~ちょっと根性要りそだな。。。

    

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2005年9月20日 (火)

昨日の記  ~チャリティー・コンサートと十六夜の月

  本当に楽しく、ありがたい経験でした。昨日草加にての、ニュー・オーリンズ・ハリケーン・エイド」チャリティー・コンサートへの出演、実はその前日18日に草加 Sugar Hillに出演した夜にお誘いいただいたのです。なんとも幸運なタイミングでした。

  この度のこのイベントは、その開催の決定した時から、中心となられた方のご準備の様子をたまたま窺い知ることのできるところにおり、その行動を起こす力に敬服しておりました。そのイベントに、参加させていただけることになったのですから、本当に嬉しかったです。

  屋外のステージで歌うのは本当に久しぶり。初めてギャラを頂いた仕事が、レストランのオープン・テラスで、町の教会前広場とも繋がっていたようなところだったので、とても懐かしい気持ちがしました。生演奏をしていると、「なんだ、なんだ、なんだか楽しそうだぞ(v)!」という感じで皆さんが集まってきてくださる、そして足をとめて聞き入ってくださる…昨日のコメント欄にも書きましたが、時にはちっちゃな子たちがちょろちょろっとステージ前に寄ってきてくれる、そんな雰囲気がとてもとてもとてもとても好きです (*^人^*)

  昨日は、その「なんだ、なんだ (v)」と集まって下さった皆さんに、音楽を楽しんでいただき、募金へのご協力を呼びかけるというものだったわけですが、私は最初だけで会場を失礼してこなければならず、残念でした…。なんと、もう、Sugar Hillのブログに昨日の模様がアップされています。夜の7時まで、ど~んどんと盛り上がっていった様子です。何よりです!!このような場にお声をかけていただき、参加させていただき、本当にどうもありがとうございました!!

  

izayoi_no_tsuki    そして同じく昨日、夜には地元で仰いだ十六夜の月。なんだこりゃ(+ +)何を撮ったんだかさっぱりわかんない写真です。いちおう、電燈にまざって、中央にお月様が写ってます ( ̄人 ̄)しみじみ。。。

  

  あれ?!その下を見るとなにやら人だかりが~?!実は、商店街でドラマのロケが行われていたのですが、あららら~はからずも写真に入っちゃったわあ~ヽ(*´▽`*)ノなんちゃって!

  和服姿の○野清志郎さんと、制服姿の女の子たちが本屋さんの中で撮影してました。何のドラマなのかな~(-v-)気になる。。。

     

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2005年9月19日 (月)

チャリティー・コンサート

  本日9月19日(月)14~19時、草加駅東口イトーヨーカドー前カーソンプラザにて、ハリケーンの被災地であるニュー・オーリンズのためのチャリティー・コンサート「New Orleans Hurricane Aid」が催されます。Sugar Hillオーナーの長谷部 健一さんの呼びかけで、Sugar Hillゆかりのミュージシャンも多数出演します。私めも、TAKERU with Barbecueと一緒に、14時~。

  ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます p(^-^)q

    

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♪ありがとうございました♪

SugarHill   昨日18日、十五夜さまの夜、草加Sugar Hillにてのきゃらにまあだライヴ、お蔭様で賑やかなHAPPY NIGHTとなりました~!最近、男性陣のコーラス用にもマイクを立てるようにしましたところ、これがなんともいい感じですよ~。パーカッションで参加してくれた塩のやもとひろさんも、遊びにきて歌ってくださったヴォーカルのRINKOさんも、どうもありがとうございました。そして何より何より、あたたかいお客様皆様がた、本当にどうもありがとうございました!!(*^O^*)

      

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2005年9月18日 (日)

ライヴ・スケジュール

’05年9月18日(日)

草加 Sugar Hill

Tel 048-927-7489

日曜日のライヴなんて珍しい!このチャンスを待ってくださっていた方はぜひぜひどうぞ!こちらも「CHARANIMADA」でのライヴで~す☆

「CHARANIMADA」(きゃらにまあだ)

日比 恭子(Vo)TAKERU(Pf)新岡 誠(B)、長谷部 健一(Ds)

  

  

’05年9月19日(月・祝)

草加駅東口 イトーヨーカドー前 カーソンプラザ

「ニューオーリンズ・ハリケーン・エイド」チャリティー・コンサート

14~19時

TAKERU with Barbecue(TAKERU(Pf)新岡 誠(B)、長谷部 健一(Ds))、日比 恭子(Vo) ほか、たくさんたくさんの皆さん♪

  

予告

’06年2月4日(土)

上野 アリエス

「CHARANIMADA」(きゃらにまあだ)

 

 

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きゃらにまあだライヴ

  今日は、草加SugarHillでのCHARANIMADA(きゃらにまあだ)ライヴです!

  折しも今宵は十五夜さま~ヽ(*´▽`*)ノ

きれいなお月様を見上げながら(お足元や車には気をつけてねっ)、そぞろ歩き気分でお出かけ下さいませ

お待ちしておりま~す\(^○^)/

    

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2005年9月17日 (土)

♪リンクリンク♪        ~「映画『自由戀愛』」より②

  昨日に引き続き、映画からの勝手なリンクのおしゃべり。

  映画「自由戀愛」の中で、主人公の一人・裕福な家の娘「明子」から、もう一人の女主人公である「清子」に、「かわいそうだと思ったものだから…」と、一枚の豪奢な着物が差し出されます。この作品中では、この“一枚の着物”が大きな意味を持ち、二人の人生を大きく変えていくこととなるのですが…。

  冒頭では、そんな女主人公二人が一緒に一枚の写真に収まるシーンがありました。女学校のテニス部の集合写真です。良家の令嬢ばかりと思われるその中に、一人毅然とした表情で写る少女がいました。それが清子でした。おそらくその写真の中で、清子の着ていた着物は、明子を含むほかの令嬢に比べると、粗末なものだったに違いありません。

  

  そして、そんな場面がまた勝手にリンク~

  樋口一葉が、その少女時代、「萩の舎」という歌塾に通った時代がありました。その塾の発会の日、貧しかった一葉は、母親が知人からなんとか調達した古着を身に着け、着飾った貴婦人・令嬢たちにまじり記念写真に入ります。

  その頃したためていた日記の題名は「身のふる衣 まきのいち」。これは一葉の日記の中で最も早いものです。その題名には、当時彼女が味わったであろう屈辱と、14歳であった一葉の中にすでにあった気概が感じられます。

  そんな一葉と、作品中の清子が、思いもがけず一瞬重なってしまいました……。

  

  昨日今日と、とりとめもなく勝手なリンク話を綴ってきました。映画を一つ観るのに、この騒ぎです。また加えて、作品にどっぷりと埋没してしまう性質?もあるので、観終わる頃には精魂尽き果てている(笑)といった感じです。何日かは映画の余韻から抜けきれず、ふ~らふらふ~わふわとしてしまうこともしばしば。。。

(ですので、劇場、ビデオを問わず、あまり日常的に映画がみられません…損な性質です…(泣))

  まだまだ映画の夢の続きのような気分ですが、さてっっ!!そろそろシャキッとしなければいけません!!

明日は、CHARANIMADAライヴです\(^O\)(/O^)/!!

             

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2005年9月16日 (金)

♪リンクリンク♪        ~「映画『自由戀愛』」より①

  昨日「自由戀愛」という映画に行ってきましたが、みている間中、いろいろな事柄へと頭の中では勝手にリンクし放題。そんなことを少しおしゃべりします。

  作品中、二人の女性のうちの一人が、豊川悦司演ずる男性に詰め寄るところがあるのです。

相容れない二つのもののうち、どちらか一つを選ばなければならない時は必ず来るものだ。」と。

選択を迫られた男は、それでも選べないのですよね~。

「私には二人とも必要なのだ。どちらかを失ったら、私は壊れてしまう。」と煩悶します。

  そんな場面が、思いもがけず、頭の中で勝手に、山本鈴美香さんの「エースをねらえ!」にリンクしてしまいました (^o^;

主人公・岡ひろみが、テニスの道と、藤堂さんへの恋心との間で揺れるシーン、覚えておいでのかたもいらっしゃるでしょう (T人T) きゅん

あの場面で、ひろみが苦しんで、苦しんで、苦しんだ末に出した答えは、“どちらも選べない”ということでした。

もしもどちらか選べといわれたら、私自身が二つに裂ける。

と、確かネコのゴエモンを抱きながら、すがすがしい笑顔で言っていましたね。

  

  なにも恋愛に限ったことではないでしょう。人生のさまざまな場面で、人間としての弱さからか、はたまた強さからか、相容れないはずの二つのものを抱え込んでしまうことへの、問いかけと、興味深いその答え……。

     

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2005年9月15日 (木)

映画「自由戀愛」

ARIES

  もう十ンン年前、劇団青年座の夜間のクラスで一緒だった仲間の“鎌ちゃん”こと鎌滝秋浩さんが、先日のアリエスでのライヴに遊びにきてくれました。彼は役者さんとして長く新劇に携わってきましたが、近年、全く違ったタイプの演劇や映画にもと、その活動のはばをどんどん広げており、私は大変な刺激をいただいております。

  その鎌ちゃんが、今公開中の映画「自由戀愛」(監督:原田眞人、主演:長谷川京子、木村佳乃、豊川悦司)に出演しているというので、観に行ってきました。鎌ちゃんは「ウォーリーを探せ、みたいに探してね。」と笑って言っていましたが、作品の後半、新しい映画作りに燃える青年グループの一員として、探したりなんかしなくてもわかるくらい(笑)何度も登場しています\(^O^)/

  さて、この「自由戀愛」、きっかけは、「友人が出ているから」ということで観にいった映画でしたが、 行ってよかった!素晴らしかったです!きっかけをくれた鎌ちゃんに感謝!(-人-)

  なんといっても、「大正」という時代がよかったです。シーンのひとつひとつも絵のように美しい。出てくるお着物が素敵。お洋服が素敵。車が素敵。建物が素敵…ヽ(*´▽`*)ノ

「こんなシーンどこで撮ったの?」と思わせるような場面が目白押し。そしてエンディングで、「ロケーション協力」に注目し、納得!

  ストーリーについては詳しく触れるのを控えますが、対照的な性格と運命を持った二人の女性を演じる、長谷川京子さんも木村佳乃さんもズバリ適役!!一人の男性をめぐっての愛憎が、まさに大正ロマンの風に乗って、鮮やかに描かれています。もしもあなたが女性なら、どちらの女性に感情移入してしまうかは、大いに興味深いところ?です…。印象に残ったせりふや場面は……今日はやめておきます。話がどこどこまでも逸れそうですので、それはまた明日以降~ (^o^;

  作品中の引用には、シェイクスピアの「リア王」あり、イプセンの「人形の家」あり、また、谷崎潤一郎は出てくる、平塚らいてうは出てくる、…で、間違っても単なる恋愛ものとは言わせない深みと迫力とをもって迫ってくる作品です。

  大正は、明治と昭和にはさまれた、歴史の上ではほんの短い時代であったけれど、何かとてつもなく大きな胎動のようなものが始まっていた時代だったのだなあ~と改めて感じさせられる映画でした。

  よろしかったら是非!新宿 K’s cinemaにて、絶賛上映中です

    

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2005年9月14日 (水)

また、さかなさかなさかな~♪

  洗濯機の回る様子を見ていると、時の経つのを忘れてしまう習性?のある私。水の中をゆらめくものを見ているのが好きなのか、どうも最近では、ちょっと疲れると無性にさかなの泳ぐ姿を見に行きたくなります。

  ここは、品川駅前のエプソン品川アクアスタジアム

aquastadium_002入ってすぐの海中トンネルを縦に覗くと、エイが群れになってこちらに向かって泳いでくるのを見ることができます。

       

aquastadium_004トンネルをくぐりながらは、こんな姿も。ノコギリエイのお腹にコバンザメが 張り付いています。    

aquastadium_005 マンボウ水槽前。ここではとびきりゆったりと時間が止まっていました~。

    

aquastadium_006

あらら、右はなんともひょうきんな皆さん。じろじろ見ちゃってごめんあそばせ (^▽^)

aquastadium_018

この左の写真の真ん中のあたり、砂の色とそっくりになったカレイだかヒラメだかがいるのです。よーく目を凝らすと、そこだけ少~し砂の感じが違うでしょ?

  

  水族館部分は決して広いスペースではないのですが、エントランスなどは照明も幻想的で、おしゃれな感じがしました。オープンしたての人気スポットも平日ならば…、と思って行ったのですが、それでもけっこう混んでいました。きゃぴきゃぴっとしたカフェでコーヒーを頂きましたが、テーブルにある紙ナプキンには「PRINCE HOTEL」の文字。なるほど~。“ホテルの意地”というところでしょうか、そのコーヒーはさすがに美味しかったです (^-^)

    

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2005年9月13日 (火)

にきび考

  「あなたのそれは年齢的に言って、にきびではありません。吹き出物です(- -;」という周囲の声なんか無視!無視!

右の頬にできたこれは“何にきび”なのだろう~(^o^)わくわく

  娘時代に「思い・思われ・振り・振られ」などという言い回しを聞いて、それがどの場所にできたにきびを指すのか、女の子同士でよくもめたものです。

私が当時教わったのは、十字をきるのと反対に、つまり「下・上・右・左」の順で「思い・思われ・振り・振られ」とするという説。

  イルカの曲の中で、「~♪私の大事な宝物、思われにきびもつぶさずに~♪」などという一節があり、片思い中の主人公はそれを必死で「育てて」いましたが、イルカはどこを“思われにきび”の場所としていたのでしょう。

  そもそも!こんなことに科学的根拠などもとより無いわけです(笑)。その時々の状況によって、みなそれぞれ都合のいい解釈に落ち着きたくなる、だからまとまるわけなどないし、諸説あったほうが便利といえば便利??~(^▽^;

  

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2005年9月12日 (月)

金庫あけ

  ちょっくらひと仕事してきました~(m- -)m

何をしてきたかって、そりゃあもう~、たいへんなモンです。

ダイヤル式の金庫をあけてきました。

v( ̄▽ ̄)ぴーす

  「ご近所のかたで、ダイヤル式の金庫が開かなくなって困っているかたがある。目のいいところで助けてあげて。」

と実家の母が言うものですから、なんだなんだなにごとだ、と思いつつ行ってきました。

  なんでも、“説明書どおり”にやっても開かなくなってしまったとかで、専門の業者さんに問い合わせたところ、開ける技術料やら出張費やらで、けっこうな料金になるらしいのです ($o$)

そこで、「高い業者さんに頼まないで済むならば。。。(T-T)」と、“若者”である私めが出動することに。

  そして、みごと!!開けて来ましたよ、ちょいちょいっと。ものの数分で。ちょっと才能感じました~。ふふふ。。。自分で自分がコワイわあ(v

  

  なーんちゃって!

なんてことはない、“説明書どおり”にやっただけで~す(^▽^)

「右へ○回、左へ○回、また右へ○回、また左へ…」を繰り返すのを、正確に正確に、ゆっく~りと試みただけ。

  ポイントは、この“説明書”。

簡単に書かれていて普段見るのに便利なカード風のものと、詳しく書かれていてちょっと面倒な冊子仕立てのものとの、二段階あったんです。

最初のは、やはりやや説明不足に感じ、見当でトライしてみた部分もあり、案の定うまくいきませんでした。そして、「こちらはもっと詳しいものですが…」と渡されたほうの冊子を見て、正確にやったらしっかり開いたのです。

  金庫たるもの、説明にまで詳細度のレベル付き?!当然ながら、なかなか複雑にできています (- -) 感動。。。

  もし…その説明書が別の金庫にしまってあったりして…でまた、そっちの金庫もあかなくなったりしたら…でまた、「こっちの金庫の説明書は?」なんてことになり、その説明書がまたまた別の金庫にあったりしたら…うわあ―\(^O\)(/O^)/なんだか宝探しゲームみたいになってしまう~

    

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2005年9月11日 (日)

ビューティフル・ネーム

  もう2年ほど前からでしょうか。

とある漫画を、原作と、それがアニメ化され深夜にテレビ放映されているものとの両方で、興味深く楽しんできました。

  その長編作品も今やいよいよ終焉を迎えつつあり、人が“名前”をもつことの意味という深遠なるテーマが浮き上がってきました。

  人は“名前”をもつことで初めて、真の命を生きられるのでは…

  人は“名前”を与えられて、そしてその“名前”を人に知られて、呼ばれて、この世に自分が存在する確かな喜びを得るのでは…

という、そんな問いかけです。

    

  このテーマは、「千と千尋の神隠し」にも感じられました。

湯ばあばは、まず主人公・千尋から「千尋」という“名前”を奪うことで、彼女を支配しようとしました。

そして、「千尋」ではなくされた「千」に、「人間の世界に帰るためには、“名前”を忘れてはいけないよ。」と、「ハク」という青年は忠告をしました。

その「ハク」が湯ばあばの元から逃れられなかったわけは、自分の本当の“名前”を忘れてしまったからでしたし、作品の最後「ハク」が生き返れたのは、「千」がその「ハク」の本当の“名前”を思い出させたからでした。

   

  “名前”は命そのものなのですね。

  

  ニューヨーク生活中に、現地で出産をした友人から聞いた話を思い出します。

  彼女は長い長い分娩の苦しみに耐え、赤ちゃんの元気な産声を聞いてようやくほっとしたその瞬間、出産のスタッフがたから口々に「What's his name?」と尋ねられ、ぐったりとしたまま「まだ決めていない。」と答えたそうです。

「“名前”がまだない」というのは、生まれた赤ちゃんにとってとんでもなくかわいそうなことだったようで、彼女はその朦朧とした意識の中で、皆が「かわいそうな“Baby Boy”!!」と騒いでいたことだけは覚えていると、笑いながら言っていました。

ご当地の感覚では、“名前”はこの世に生まれた瞬間からなくてはならないものなのですね。

まさに、“名前”は命、なのでしょう。

  “命”だからこそ、あれこれ考えて、悩んで、迷って、結局赤ちゃんの顔を見てからや~っと決まる、というのも、私たちの日本の生活ではよくありますよね。

  “名前”を大事に思う気持ちはいずこも同じということですね…(*^-^*)

         

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2005年9月10日 (土)

♪ありがとうございました♪

  アリエス、お蔭様で大賑わいのうちに終了いたしました。メンバー全員の大活躍、お店のお力添え、そして、何より何より、客席いっぱいのあたたかいお客様方!!本当にどうもありがとうございました o(*^○^*)o

   

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きゃらにまあだライヴ

  毎日あれやこれやとおしゃべりを綴っておりますが、肝心のこれを記事にしなくてはねっ♪

  今日は上野アリエスでのCHARANIMADA(きゃらにまあだ)ライヴです!

ここのところ恒例になりました、男性陣のヴォーカルをフューチャーした曲もあり全員で賑やかに歌う曲もあり私のオリジナルもあり毎度のコトながら、何がとびだすやら~の、楽しいライヴです

  

~余談ながら、昨日わが愛車を白のプジョーに当て逃げ(ウレタン素材のバンパーにですが)されましたw( ゜ o ゜ )w、が、めげてる場合じゃないぞ(しかし、受難続きの車だ…)~

  

ぜひぜひお出かけくださいませ~

    

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2005年9月 9日 (金)

重陽の節句

  今日9月9日は、「重陽の節句」。

  中国の陰陽道で陽の数とされる奇数が二つ重なるから「重陽」。でも、一年のうちの五節句というのは、1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日。“奇数が二つ”という意味ではすべてが「重陽」のはずです。なぜ、9月9日だけを特に「重陽の節句」と呼ぶのか、長く不思議に思ってきましたが、どうやら、「9」は奇数の数字の中で最大の数ということで、“陽の数字として最高のものが二つ重なった!”という考えかたからのようです。

…ということは、とびきりおめでたいのかな(∂∂)?

  9月9日といっても本来は旧暦に合わせて祝うと、「菊の節句」としてちょうどよい時期になりますね。今のこの暑さではなんとも…(^o^;

  じめじめした梅雨や夏を過ぎ気候もよくなる頃ということで、半年前にしまったお雛様の虫干しを兼ね、「重陽の節句」に合わせて飾る「後の雛」という風習もあるとか。

…う―ん。。。これって、ばたばたして春に出し損ねたお雛様を、この時「チャ―ンス()」とばかりに飾っちゃ…だめ?かな…やっぱり…(- -;

   

   めでたさを ふたつ重ねて のちの雛

    

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2005年9月 8日 (木)

一房の葡萄

budou   ご近所のお寺さんから、お庭に生ったという葡萄を一房いただきました。「小鳥にほとんど食べられてしまって、もう幾房も残っていなくて…。」なるほど、こんなに美味しそうな葡萄なら小鳥ちゃんたちもこぞってやってくるでしょう。きれいな緑色をしています。

  一房の葡萄…有島武郎の小説に出てくる葡萄は、紫色だったでしょうか。

……  

  あの主人公の少年が描きたかった横浜の海は、どんなあお色だったのでしょうか。

  今日の東京の空も、とてもとても美しいあお色です。

  

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2005年9月 7日 (水)

祝☆古今・新古今

kinen-kitte  切手には全く詳しくないのですが、郵便局に行く度、きれいな記念切手などをチェックして、普段の郵便物に使うのは大好きです。

  今日は、この9月1日に発売になった、「古今和歌集奏覧1100年記念・新古今和歌集奏覧800年記念」という切手を見つけてきました!!

(だれだれ?誰が使われてるのっ?)とよく見れば、向かって左、古今和歌集(以下、古今集)のほうでは小野小町。向かって右、新古今和歌集(以下、新古今集)のほうでは藤原定家。新古今集の藤原定家は、撰者だからわかるとしても、古今集は小野小町かあ…。「美人は得よねっ( ̄∧ ̄)」という、ほかの多くの女流歌人の声が聞こえてきそうです ((((((; ^o^)こわあ~

  

  まず、その人選に問題なきほう(笑)の藤原定家のほうから。横には、彼の歌も添えられています。

  見渡せば花も紅葉もなかりけり

         浦の苫屋の秋の夕暮れ

こちらは、新古今集・巻四・秋上の中の、秋の夕暮れを詠んだ「三夕(さんせき)の歌」といわれる三首の名歌の一つです。ほかの二首の作者は、寂連、西行です。

  小野小町のほうに添えられている歌はこちらです。

  花の色はうつりにけりないたづらに

       わが身世にふるながめせしまに

古今集・巻二・春下に収められているものです。

  この歌は、百人一首にも収められているので、大変に有名な歌ですが、古今集の中からぜひ皆様に~とくに、恋する女性たちに~ご紹介したい小野小町の歌があります。

  古今集・巻十二・恋二の中の「夢三首」と呼ばれている歌です。

   

  思ひつつ寝(ぬ)ればや人の見えつらむ

          夢と知りせばさめざらましを

  あの人のことを思いながら寝たので、あの人が夢に出てきたのでしょうか。もしも夢だとわかっていたら、目を覚まさないでおりましたものを…。

   

  うたた寝に恋しき人を見てしより

          夢てふものは頼みそめてき

  うたた寝で恋しいあの人の夢を見てからというもの、夢などというあてにならないようなものを頼りにし始めてしまいました…。

   

  いとせめて恋しき時はむばたまの

          夜の衣を返してぞ着る

  たいへんにひどくあの人が恋しくてたまらない時は、寝間着を裏返しに着て寝てみるのです。(そのおまじないが効いて、あの人の夢を見られるかもしれませんから…。)

   

この切手シートは、とっておきたい分と使いたい分とは別に買って来なくてはいけなかった~失敗、失敗!売り切れる前にまた行かなくちゃ~(o__)o結局もったいなくて使えないのですよね!

ほかにも、2年前に出たドン・ガバチョのとか、いろいろとってありま~すヽ(*´▽`*)ノ

  

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2005年9月 6日 (火)

ねんちゃん新聞にのる

  おととい9月4日の記事「おめでとう受賞」でご紹介させていただきました“年ちゃん”の、この度の「行動展」での受賞が、昨日9月5日付けの岩手日日新聞のページに掲載されているそうです。

あねの私がぼ――っとしている間に、見つけた友人が知らせてくれました。どうもありがとうございますm(__)m感謝~!!

アドレスはこちらです。 http://www.iwanichi.co.jp/iwanichi01/news/nishi/9gatu/news-nishi_05.htm
よろしかったらぜひぜひご覧になってくださいませ~☆

   

…ん??今日はこれで終わり??題名にひと工夫したら力尽きた??しょーがないなあ~もう~(((((((p^○^)p

   

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2005年9月 5日 (月)

すいかと天ぷら

  ここ何日かは、いく夏を惜しみながら、何か書き残したことはないかと考えております。

  夏といえば、そうそう、すいか!

この夏もたっくさん美味しく頂きました (^O^)

スーパーにはまだ並んでおりますけれどね~、そのうちだんだんと秋の果物の占める面積が大きくなっていって、ふと気づくとなくなってしまっているんですよね~。

  「すいかと天ぷら」、一緒に食べてしまったこともありました、ありました。食べ合わせの悪いものの代表例ですのにね!

  食べ合わせの良し悪しには、科学的根拠のあるものもあれば、あまりなさそうなものもあるようですが、「すいかと天ぷら」、これは前者にあたるようです。暑さからついついとりすぎる冷たいものや水分、それで胃腸の弱ったところへ油ものは辛いと思うよ~、という意味になるわけですよね~。

  私の場合、食べ合わせ云々以前に、お茶や水代わりに飲むコーヒーの量で一年中かなりやられてるかなあ~(´▽`;) 

   

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2005年9月 4日 (日)

おめでとう受賞

  末のいもうと夫婦は、彫刻家カップルです。いもうとは金属、おとうとは石が専門です。あねとして、その二人を心から誇りに思っております(-人-)

  9/1~9/16まで、上野の森にある東京都美術館で「行動展」が開催されております。おとうとはそちらに何度か出品し、何度か賞を頂いておりましたが、この度、「行動美術賞」という賞を受賞いたしました。その道の方に伺ったところ、同展で最も栄誉ある賞だとか。ありがたいことです。

  では、ここでおとうと「菅原 年(ねん)」(以下、年ちゃん)の作品をご紹介させていただきます。題名は「ごめんなさい球根」。

……え゛(+ +;……??

gomennasaikyukon_1 まずは正面から。

では向かって右側へ回り込んでいってみましょう。

  

gomennasaikyukon_2

う―む。全然表情が変わるものですね。さらに右へ。

  

   

gomennasaikyukon_3

これは後ろ側ということになりますね。つるつるに磨いたところがたくさん。

  

    gomennasaikyukon_4

これは正面から向かって左側にあたるところ。あ、これはまた新たな姿。  

  

御影石でできたこの作品、高さは50~60cmくらいでしょうか。いったい何百kgくらいあるんだろ?!年ちゃんは一人でこれを、はるばる岩手から愛車のロータス・ヨーロッパ…じゃ車が壊れちゃうので\(^O\)(/O^)/クレーン付きのトラックで運んできたそうな。(この作品がクレーンでごろろんと持ち上がるところも見てみたいな~!)

   

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2005年9月 3日 (土)

久しぶりに写真無し~

  写真無しというか、こんな写真、嘆かわしくて撮れません… (o__)o おーいおいおい(泣)

  昨日、久しぶりに整列乗車の必要なラッシュ時に電車に乗りました。私は列の後ろのほう、7~8番目くらいだったかな。列の一番前には、もうパンツの見えそうな丈のスカートをはいた女子高生がいました。向かいのホームにもこっち向いて並ぶ人たちがたくさん。その時、突然彼女はスカートの後ろの裾から手を入れて、中から、スカートの中に入れてあるブラウスの裾を引っ張ったんです。

  一瞬、目の前で何が起こっているのかわかりませんでした。“目が点(・ ・)”という状態です。

  中からブラウス引っ張りたい、その気持ちはわかります。が!とてもじゃないけれど、公衆の面前で堂々とできることではないはずなのですが…。パンツが見えたかどうかは、この際ど―でもい―んです、はっきり言って!私にとってはその行為自体が恥ずかしいことこの上ないことで、信じがたいできごとなのですが…。わが目を疑いましたよ~(泣)

  電車内でのお化粧や、くるくるドライヤーやアイロンを使ったセット、…そんなものにはもういちいち驚かなくなった私ですが、(←いや、驚かなくちゃいけないんだってば(また泣))、昨日のはさすがにショックだったなあ。。。今のコにこの嘆きを伝えても、「なんで?何がいけないの?」って反応が来るのかしら~。それはほんの一部のコたちだけだと信じたいのですけれど…。

  でも、考えてみれば、明治生まれの祖母がよく言ってましたっけ。

「あんたたちはよく人前で髪をさわるけど、私たちが若い時分にはそんなことは絶対にできないことだった ( ` ´ )」と。

  常識って、世につれてかわるものですからね…。とすると、やがて“ブラウス引っ張り”もナンデモナイことに…?!

    

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2005年9月 2日 (金)

百日紅

05-9-1sarusuberi   今は亡き祖父は川柳を嗜み、新聞にもよく投稿しており、しばしば掲載されていたそうです。実家でそんな話を聞いたのは最近になってのことです。当時の切り抜きを見て、号が「百日紅」だったことも知りました。

  「たわわに」という言葉は果実の実る様子に最もふさわしいような気がしますが、夏の盛りの百日紅は、枝にそれはそれはびっしりと、そしてまさに「たわわに」その花を咲かせていたように感じられました。

  写真は近所のお寺さんの百日紅。一番咲き誇っていた頃に撮りそこねたのは惜しかったですが、花の数も減り、軽やかに、涼やかに、空を透かして枝が風に揺れる今のこの感じもなかなか… (^-^)

  

  そらを背に やさしき色の 百日紅

  

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2005年9月 1日 (木)

夏祭り

  Vacation報告が終わったところで、早々と勝手に夏をしめくくってしまうところでした。あぶないあぶない (^O^;

  忘れちゃいけない、夏祭り!!

o( ̄∧ ̄)o きりり

  先週末に地元の神社さんの祭礼がありました。今年は何年かに一度の本祭り。陰祭りの年とは気合の入り方が段違いです!いつもは蔵の中にあり、見上げてお参りするだけの大神輿も町に出ます。

mikoshi_1  神輿が神社に戻ってくる「宮入り」の時分は、夜店に遊ぶ人出も最高の時。祭りもいよいよクライマックスといった盛り上がりを見せます。

mikoshi_2

参道は決して広くないので、夜店は高々と軒を上げて神輿を通します。それがまた、なんともいい感じです。そして、担ぎ手でない人々は神輿の後について神社までの道をゆっくりゆっくり大行列。

keidai

  境内の賑わいです。こういった、祭礼の縁日のことを、「高市(たかまち)」という呼び方があるそうです。子どもの頃、威勢のいい露天商のかたがたから教わりました。素人が使ってもあんまりサマにならない言葉なのかもしれません。だからこそ、“粋”に感じられて、とても好きな言葉です。

  

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